カープ、ブラッド・エルドレッドの活躍と野村謙二郎元監督

いまやカープを代表する外国人選手となったブラッド・エルドレッド選手。
2012年の途中から加入し、2017年現在もカープでプレーしています。
ヒーローインタビューでは通訳がなくても日本語の内容を理解できるようですし、広島市内をママチャリで走り回るなど、まじめで愛嬌のある性格からファンも多い選手です。

いまでこそ主砲として大活躍していますが、ラッド・エルドレッド選手の活躍の陰には野村謙二郎前監督の存在があります。
2013年にけがや不振で期待したような活躍ができず、退団濃厚とされていたのですが、野村前監督の強い要望で残留となりました。

それ以来、ブラッド・エルドレッド選手は野村前監督のことを「ケニー(ケンジロウからとった相性)」と呼んで慕っています。
野村前監督は英語で直接コミュニケーションを取れたことも、ブラッド・エルドレッド選手にとってはありがたかったのだそうです。
また、打撃不振に陥るたびに、野村前監督のアドバイスを受けて復活することも多くありました。

象徴的なのは、2014年のジャイアンツ戦です。
初回に凡退してしまったブラッド・エルドレッド選手に対し、野村前監督がベンチで助言しました。
すると、次の打席でホームランを放ち、さらに第4打席では満塁ホームランを放ちました。

まさに二人の信頼関係が生んだホームランと言えるでしょう。
現在は緒方監督に後退しましたが、無限のパワーと野村前監督の教えをもとに、チームの勝利に大きく貢献しています。